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刹那
ジャンル: CD レーベル: EMIミュージック・ジャパン メーカー: EMIミュージック・ジャパン ディスク枚数: 1 出版社: EMIミュージック・ジャパン 発売日: 2003-12-27 時間: 42 スタジオ: EMIミュージック・ジャパン この商品を買った人はこんな商品も買っています
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レビュー カスタマーレビュー 2003 これ、95年から96年くらいに出た曲ですよね。あの筒美京平とのコラボレーションが実現してた頃でもある。タイトル、どういう意味。刹那。って、シングルだっちゅうこと?いや、ベタすぎるか、それは。「痛快ウキウキ通り」、懐かしいなぁ。ウキウキ通りって、架空の通りで、あなたの気持ちしだいでさ、今、歩いてるのがそうなのよ〜ん、まさにPOPマ〜ジック!なんてこと、別に書く必要ないかもね。でも私の住む東京は、プラダ、小沢君がこの歌で取り上げたときより、もっとブイブイいわせてきてたなぁ。そして、小沢君が在学中の思い出も含め描いたであろう駒場のいちょう並木が生み落とした「いちょう並木のセレナーデ」、ここに入ってるのは武道館かなんかでの"観客が多いバージョン"のほうで、いろいろなものが込み上げてきましたけれど。でも、ギンナンって、あの特有のにおいがさ、僕を現実に、つまり、壁時計の指し示す現在時刻へと、きっちり再び縛り直しもしたわけです。そして「さよならなんて云えないよ(美しさ)」は小沢君の中でいちばん好きな曲かも。こういう曲の良さがわかる年齢になってきました、ワタクシも。 永久不滅の名曲たち 僕もこの作品を買った当初は猛烈にガッカリした1人だが、今は「刹那」は「LIFE」と2枚で1枚なんじゃないかと考えるようになった。 というのは、小沢健二の一番スゴイところは、対極にある2つのものを同時に表現できるところだと僕は考えているから。 例えば、瞬間(刹那)と永遠(LIFE)、聖と俗、個人的であることと普遍的であること…。だからこそ、表面的なキャッチーさにとどまらずに、文学的な深みも感じとれるのだと思う。 多くの人がこの作品(特にタイトル)について批判的であるし、ご本人がどういう意図で作られたのかはわからないが、ファンとして肯定的に受け止めたいと思う。そして願わくは残りの素晴らしい曲たちが再発されますように…。 刹那なのだから 明るくて切なくて楽しくて嬉しくて。 王子様絶頂期の頃の曲ですよね。 王子様絶頂期、このアルバムに収録されたような刹那的なものが売れましたよね。 世間的な認知もこの刹那のイメージが強いと思います。 これだけ聴くと確かに刹那的ですが、この人は永遠とか生死とかとても深い曲も作っています。 これは敢えてこの選曲で良かったのではないかと思いますよ。 刹那なんてタイトルのアルバムに収録してほしくない曲がたくさんありますから。 王子様絶頂期を切り取って 現在、小沢健二氏は南米をフィールドワークし、そこで収めた映像を 日本でエリザベス・コールという方と上映会を開いています。 ただ、そこでの彼の言動を考えると 二度と「オザケン」が帰って来ることはあり得ないし、 ここから漏れた未収録シングルが再び陽の目を見ることは無いだろうと思いました。 小沢健二ソロ曲のライセンスは彼の事務所Door Knock Musicの管理下の為、 東芝がスピッツやドリカムみたいに勝手にベストを作って出すことは出来ないみたいです。 流れ星が消えていく タイトルの意味を考えると、当時キラキラだったあの“王子様”小沢健二を、そして90年代という時代を、自らの手で「過去の遺物として」葬り去ろうとした、そんな意図が見えてくる。 ただのシングル集ではない。これはもう、ひとつの作品である。 恐らく、当時から構想としてあったのではなかろうか。それはないかな。まあいいや。 内容は、青春時代の弾ける若々しさをそのまま音楽にしたような、そんな曲ばかりだ。そして「そんな時代にもいつか必ず終りが来る」と確実に悟っている歌詞。 「さよならなんて云えないよ」の歌詞に関しては、もう何も言うまい。小沢健二が天才といわれる所以がここにある。 青春時代の終わりという、ほんの一瞬を描いているのだ。 小沢健二に流れていた時間、このアルバムに収められた曲に描かれている時間、そして私たちがそんな音楽に夢中になっていた時間。 すべてが「刹那」の名のもとにリンクされていく。こんなうまいアルバムタイトルがあろうか。 みんな、「刹那」の中に生きていたのだ。 このアルバムの中にはそんな時間が確かに息づいていて、私たちは再生するたびに、まるで遠い日の写真の中に入り込んだかのように、フッとあの頃へと帰っていく。 アルバムの最後には1曲目のカラオケバージョンが流れる。 まるで芝居や映画の幕後に流れる、無機質で明るいBGMみたいだ。あの「はい、皆さん。これでおしまいですよ!お足もとにお気をつけてお帰りくださーい」みたいに、本当に余韻に浸る間もなく、あっけなく終わってしまう。 それが、切ない。切なくて仕方がない。 |
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